青空〜aosora〜
『でね。
野球部の応援してる後藤くんを見て
いいな、って思ったの。
で、よかったら。
あたしと付き合ってくれないかな?』
今日初めて会ったタチバナさんからの告白。
びっくりするしか出来ない。
てか、付き合うって。
俺は、今。
誰とも付き合ったりする気、ないし。
今日、初めて話した人と
付き合ったりも出来ない。
話したの今日初めてで
よく俺と付き合おうなんて思えたもんだ。
『悪いけど…』
俺が言いかけた時。
『あ、返事は。
今日じゃなくていいよ。
ゆっくり、考えてみて。
待ってるから』
今日、じゃなくなっても。
俺の答えは変わらない。
『いや、そうじゃなくて。
俺、誰かと付き合うとか。
今は、っていうか、多分しばらく
考えられないから待たなくていいよ。
ごめん、タチバナさん』
野球部の応援してる後藤くんを見て
いいな、って思ったの。
で、よかったら。
あたしと付き合ってくれないかな?』
今日初めて会ったタチバナさんからの告白。
びっくりするしか出来ない。
てか、付き合うって。
俺は、今。
誰とも付き合ったりする気、ないし。
今日、初めて話した人と
付き合ったりも出来ない。
話したの今日初めてで
よく俺と付き合おうなんて思えたもんだ。
『悪いけど…』
俺が言いかけた時。
『あ、返事は。
今日じゃなくていいよ。
ゆっくり、考えてみて。
待ってるから』
今日、じゃなくなっても。
俺の答えは変わらない。
『いや、そうじゃなくて。
俺、誰かと付き合うとか。
今は、っていうか、多分しばらく
考えられないから待たなくていいよ。
ごめん、タチバナさん』