青空〜aosora〜
1週間なんて時間は
あっという間に過ぎてしまって
バンドの練習ばっかしてたら
ついにその日は訪れた。
大晦日。
いつものライブハウスで
カウントダウンライブパーティーと銘打って
そのライブは行われた。
ヤス達高校で一緒にバンドやってる奴や、
タニ、チー。
懐かしい顔に混じって
あの電話での告白から会ってなかった
ミキも対バンのガールズバンドのヴォーカルとして
そのライブハウスにいた。
もちろん、ユキも。
1998年が終わり、
1999年をみんなで一緒に迎えた。
ノストラダムスの予言によれば
世界が終わるこの年を
俺達はみんなで手を繋いで
カウントダウンしながらジャンプして、
地球から離れた状態で迎えた。
きっと自由という
その言葉の意味も知らず
響きにだけ憧れて。
あっという間に過ぎてしまって
バンドの練習ばっかしてたら
ついにその日は訪れた。
大晦日。
いつものライブハウスで
カウントダウンライブパーティーと銘打って
そのライブは行われた。
ヤス達高校で一緒にバンドやってる奴や、
タニ、チー。
懐かしい顔に混じって
あの電話での告白から会ってなかった
ミキも対バンのガールズバンドのヴォーカルとして
そのライブハウスにいた。
もちろん、ユキも。
1998年が終わり、
1999年をみんなで一緒に迎えた。
ノストラダムスの予言によれば
世界が終わるこの年を
俺達はみんなで手を繋いで
カウントダウンしながらジャンプして、
地球から離れた状態で迎えた。
きっと自由という
その言葉の意味も知らず
響きにだけ憧れて。