青空〜aosora〜
タニは俺にその3万を渡すと
『これで、アヤミにいいモン買ってやれって』
そう言って笑った。
俺は二人でやったこと、
全部は貰えないし、半額でいい、
と言ったがタニは受け取らず
俺はお礼の言葉を残してそのまま電車に乗り、
ハートとクロスのデザインされたネックレスを買った。
友情って言葉の意味を履き違えてた俺は
タニの行動に感激したりなんかして。
後で知ることになるんだけど、
タニは転校してきたアヤミに一目惚れしてた。
そんな理由があることを
毛先程も想像してなかった俺は、
タニに感謝し、受け取るアヤミの笑顔を想像していた。
『これで、アヤミにいいモン買ってやれって』
そう言って笑った。
俺は二人でやったこと、
全部は貰えないし、半額でいい、
と言ったがタニは受け取らず
俺はお礼の言葉を残してそのまま電車に乗り、
ハートとクロスのデザインされたネックレスを買った。
友情って言葉の意味を履き違えてた俺は
タニの行動に感激したりなんかして。
後で知ることになるんだけど、
タニは転校してきたアヤミに一目惚れしてた。
そんな理由があることを
毛先程も想像してなかった俺は、
タニに感謝し、受け取るアヤミの笑顔を想像していた。