青空〜aosora〜
チャイムが鳴り、

今までくだらないことを話していた

俺を含む生徒達は、席に着いた。

出席番号順という、

アイウエオで並べられる若者達。

なんだか滑稽に見え、

誰にも気付かれない程度に

俺は自嘲的に笑った。

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