青空〜aosora〜
『寒くなってきたし、
そろそろ帰ろうか?』
俺がそう言うと、
アヤミは、黙って。
そして頷いた。
手を繋いで、歩くアヤミ。
寒い季節、繋いだ手だけがあったかい。
俺たちは、神社を出た。
神社の前は結構広い道になっていて
それが参道の名残であることは
後で知ることになる。
俺は、アヤミといたい、
一緒にいたい、と。
そう考えながらその道を渡ろうとした。
そろそろ帰ろうか?』
俺がそう言うと、
アヤミは、黙って。
そして頷いた。
手を繋いで、歩くアヤミ。
寒い季節、繋いだ手だけがあったかい。
俺たちは、神社を出た。
神社の前は結構広い道になっていて
それが参道の名残であることは
後で知ることになる。
俺は、アヤミといたい、
一緒にいたい、と。
そう考えながらその道を渡ろうとした。