青空〜aosora〜
その時。

道を渡ろうとした時。

『ユウ!!!』

アヤミの、叫ぶ声が聞こえた。

今まで、くん付けで呼ばれていた。

アヤミが、初めてユウと

そう、呼んだ。

そして、振り向くと。

同時に、俺の体は、

アヤミに突き飛ばされた。

え!?

事態が、把握できない。

なんでか、アヤミに突き飛ばされてる。

なんで?って

そう思い、アヤミを見た。
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