青空〜aosora〜
そのころ、冬休みは終わり、

3学期が始まっていた。

しかし、学校には行かなかった。

行けなかった。

外に出るのが嫌で

自分の殻の中に閉じこもっていた。


そこなら

自分の心の中でなら

いつもアヤミといれたから。
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