青空〜aosora〜
そんな俺を救ってくれたのが、

アヤミの両親だった。


俺のそんな状況を知るミキが、

アヤミの母親に僕の事を立ち直らせるように話したと、

俺は後で知る。

『アヤミはユウくんを助けたかったの。

 あの子の命を掛けてでも。
 
 あの子が守った命なんだから、

 あの子の分もユウくんはしっかり生きなさい。』
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