【続】愛して。
「んな事、気にすんな。」
「私は一人で大丈夫だから。」
結局朝になっても、オレが何度“着いて行く”っつっても“大丈夫だから”って、言う事聞かねー。
そのままオレは家の外に追い出される始末。
はぁ......。
麗花って、あんまりオレを頼ってくれた事ねーんだよな......(泣)
一人で頑張ろうとするから、余計に目が離せねー。
でも、麗花の事だから、一度決めたら突き通すもんな。
麗花の働いてる病院に行くみたいだし、熱も無かったし、とりあえず仕事行くか。
病院から、帰ったら連絡しろよ。って、メールを送ったのに.......
もう、3時だぞ!!?
もしかして、行く途中に具合悪くなって事故ったりしてねーよな??
もしかして、悪い病気だっとか.....!?
心配過ぎて、仕事に集中できね――!!!
結局、いつもより少し早めに仕事から帰らせてもらった。
って言っても、もう7時。
麗花大丈夫かな....。