澄んだ瞳に




淳と二人になった途端

「無理すんなって、言ったじゃねぇか!」

淳が、怒った口調で言う。


「……ごめんなさい」

と、私が、呟くように言うと、淳が強く、私の体を抱き寄せた……



「俺の心臓が、止まるかと思った……」と、言った。


私が、無理をしたせいで、何れ程、淳に心配をかけてしまったかを、知った。




私は、申し訳ない気持ちでいっぱいで、

「ほんとに、ごめんなさい。 もう大丈夫だよ。」

と、笑顔を見せて言った。



「あ〜……」



いつもの、淳に戻った。



そして……



「お前の胸、思った以上に、でけぇな……」

と、言った。




今度は、私の心臓が止まりそうになった。





淳のエッチ………。





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