澄んだ瞳に
彼の思いやり
次の日の朝
私は、いつもと変わりない朝を迎える……
携帯をふと見る……
淳と付き合うようになってから、淳は毎朝出勤する時にメールを入れてくれていた…
今朝も淳からのメールが届いてる…
―・―・―・―・―・―・
澪
おはよ
これから出勤だ
淳
―・―・―・―・―・―・
今までと変わらないメール…
あれ……?
もう一通、淳からメールが入ってる
受信フォルダに『淳』の専用ボックスを作っていた…
―・―・―・―・―・―・
仕事が終わったら
家に行く
行く前に連絡する
淳
―・―・―・―・―・―・
淳、来てくれるんだ…
私に逢いに……
私は、淳が家に来るというだけで、舞い上がってしまった…
私は、すぐ返信した…
―・―・―・―・―・―・
淳
おはよう
楽しみに
待ってるね…
澪
―・―・―・―・―・―・
送信完了!
私は着替えを済ませ、下に行き、顔を洗った。
その足で、キッチンに行った