時空を超えてあなたに。。。~サイドストーリー~
突然俺の横で声がしたので俺はそっと横を向いてみた。するとそこには紫色の着物に身をまとい風呂敷包みを持った女子が立っている。





俺は余りの美しさにその女子から眼が離せなかった・・・。







すると女子が俺の視線に気付き下を向いていた顔をそっと上げこちらを見た。






「こんにちわ、嫌ですわー雨ばっかりで・・・ねぇ?」







と俺に優しく笑いかけた。








ドキンッ-----------








俺の胸が波打った・・・。なんだ?この気持ちは・・・









「そうだな。」






俺はそれだけ言うと前を向きシトシトと降り続ける雨に目を向ける。









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