時空を超えてあなたに。。。~サイドストーリー~
「お茶です。」






明日香はそう言うと俺の横に湯飲みをコトンッと置いた。







「あぁ、」






俺はそれだけ返事をするとまた俳句を考え始めた。







梅・・・梅・・・





出来た。





俺はそれを忘れないうちに紙に書こうとした。







すると・・・





「梅の花一輪咲いても梅は梅。」






まだ声にも出していない俳句を明日香が読み上げた。






「・・・・なんで分かる?」







俺がそう聞くと・・・
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