時空を超えてあなたに。。。~サイドストーリー~
「あれ?沖田さんどうしたんですか?」







「あっ明日香さん。いえね今ここに黒猫が居たんですよ。可愛かったですよ。」










「えぇ~っ!見たかったなぁ・・・」







明日香さんはそう言うと僕の隣に腰を下ろして縫い物を始めた。









「明日香さん、」







「どうしました?」








僕が声を掛けると明日香さんは不思議そうに縫い物をしていた手を止めた。








「明日香さん、私といて幸せですか?」








「え?幸せですよ?どうしたんですかいきなり・・・」







「私はもうそう永くはありません・・・。それでも私と共にいてくれますか?」






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