時空を超えてあなたに。。。~サイドストーリー~
近藤さんの声がした。








「ッ!!」








俺は走り出していた。









「榎本さんっ!」










榎本は丁度馬に跨って帰ろうとしていた所だった。












「榎本さん、まだ降伏は早いですよ。まだこの土方歳三が生きているんだから・・・。降伏するなら俺が死んでからにしてください。」







俺がそう言うと榎本は、









「どうやら勝つ気らしいな?」









「あぁ、当たり前だ。俺は勝ち戦しかしねぇからな。」







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