LOVE IDIOT
「それっきりこっち(日本)に帰ってこなくてさ(笑)」

・・・ごめん、意味分からない。

てか・・・え、なに。
え?



し、死んだんじゃないの・・・!?!?(驚)



「どうしたの宮比、そんな驚いた顔して」

「いや・・・(どうしたもなにも・・・)」

こ、こいつ・・・



ナチュラルに言ってるのか、確信して言ってるのか分からない・・・!!!(悔)



「華、早く風呂入ろ・・・(泣)」

「そうだね・・・(華まで脱力)」

そう言うと私達はロビーを越えて、女子と書かれた暖簾(のれん)をくぐって行った。
ていうか、お婆ちゃん生きてたんじゃん・・・!!!(ドラマが・・・)





「またここも面白い風呂だねぇ〜・・・(笑)」

「でも、私は結構好きだなぁ!」

「いや、でも・・・(これは無いでしょう)」

今回の『金魚温泉』。
もの凄く、私的には苦手分野です。

それは。



「でもまさか、『名前通り』の風呂だとは・・・!」



それは。

「えー、綺麗じゃない?」

「(いやいやいや・・・)」

温泉の中に透明の箱が入っていて、その中に三匹赤い『金魚』が。



泳いでるんですよ!!!(なぜだっ!!)



しかも、その箱だけ水が冷たい!
どうしてなの!?!?(人生最大の疑問)

「でも、別に温泉に直で泳いでるわけじゃないんだから良いじゃん!」

「まーねー・・・(汗)」



温泉に金魚て・・・(どうしても納得いかない状況)。



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