LOVE IDIOT
「全然!私も今きたところでしたから!!」

もうすでに胸がときめきまくってる。
やばい・・・斉藤さん・・・



相当かっこいいです・・・!!!



「じゃ、いきます?」

「は、はいぃ・・・!!///」

嬉しすぎて震えが止まらないよ!!!





「ここなんです!」

お店の前には『ニューオープン』と描かれた可愛い看板。
店頭にはカラフルなケーキ達。

「(やばい・・・幸せすぎるっ・・・)」

震えも止まらないし、幸せすぎて今にも倒れそうだし。
なにより、斉藤さんが優しくてカッコ良くて。


なにもかもパーフェクツ!!(≧3≦)bb


「凄い前から気になってたんですけど、男一人じゃやっぱ入れなかったんで・・・」

「そ、そうだよね」

でも、そんなに乙女チックな分けでもないと思うけど。

むしろインテリ?
ていうか、まぁどうでもいいそんなこと!!


私好みなんだよ、これが!!


「で、俺・・・」

「?」



「どうしても早瀬さんと一緒に・・・きたかったんです///」



フシュウウゥゥ・・・

斉藤さん、そーの可愛い照れ笑顔は反則ですってば。
私、これでノックアウト何回目ですか。


 * * * 


「何名様ですかー?」

「に、二名で」

賑やかなカフェ。
色とりどりに飾られた綺麗なお花。

ビーズが光に当たって光り輝く。

「(和む〜・・・)」

「いいでしょここ?」

「もう・・・すっごい!最高ですよココ!!!ありがとうございます斉藤さん!!」

「い、いえっ!早瀬さんがいなかったら俺一生入れなかったし///」

そういうと斉藤さんは頬を指でかいた。
可愛いなぁ・・・もう・・・

「早瀬さん、なににします?」

「え、私ですか?」

メニューを見直す。
全部のケーキがまるで魔法で出来たようで。

ここはメルヘンの国でしょうか・・・

でもこれじゃあきりがないので。

「私、このオススメもらおっかな!」

ピンク色のクリームに包まれたチョコレートケーキとシナモンティー。
ちょこんと乗ったいちごがなんとも可愛かった。


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