LOVE IDIOT
私の代わりに始末してくれた。
た、タイミング良さ過ぎないか・・・!?
「あ、ありがとう涼・・・」
「じゃあ、僕あっちやっとくから」
「う、うん」
な、なんか馴染んでる・・・?
「早瀬宮比っ!あの時の仇っ!!」
「えっ!?」
目の前からやってきたデカめな道場破り。
仇って!?
「メェェェエエエンッッ!!」
「ちょっ!?」
避けるにも避けられず、私はそれを受け止めた。
お、重い・・・!
「(馬鹿力がっ・・・!)」
「県大会のこと、まさか忘れたとは言わせぬわ!!」
「け、県大会っ・・・!?」
凄まじい重力がのしかかる。
県大会?
「一体なんの話っ!?」
パシィッ!
「お前の髪がまだ長かった頃だっ!!」
パシィッ!
「そんな最近な―――――」
・・・あ。
「アンタもしかして・・・優勝戦でパンツ一丁のっ!?」
「それを言うなぁあっ!!」
バシィッ!!!
「ぐっ・・・」
もろ腰に叩きやがって・・・っ
「あの忌々しい記憶・・・今でも鮮明に覚えてる」
「ていうか・・・あれはアンタの自業自得、」
「う、うるさいっ!!あのせいで俺は瞳ちゃんに・・・」
「いや、どっちにしろあれはフラれてたってアンタ」
「だ、黙れぇえ!!!」
た、タイミング良さ過ぎないか・・・!?
「あ、ありがとう涼・・・」
「じゃあ、僕あっちやっとくから」
「う、うん」
な、なんか馴染んでる・・・?
「早瀬宮比っ!あの時の仇っ!!」
「えっ!?」
目の前からやってきたデカめな道場破り。
仇って!?
「メェェェエエエンッッ!!」
「ちょっ!?」
避けるにも避けられず、私はそれを受け止めた。
お、重い・・・!
「(馬鹿力がっ・・・!)」
「県大会のこと、まさか忘れたとは言わせぬわ!!」
「け、県大会っ・・・!?」
凄まじい重力がのしかかる。
県大会?
「一体なんの話っ!?」
パシィッ!
「お前の髪がまだ長かった頃だっ!!」
パシィッ!
「そんな最近な―――――」
・・・あ。
「アンタもしかして・・・優勝戦でパンツ一丁のっ!?」
「それを言うなぁあっ!!」
バシィッ!!!
「ぐっ・・・」
もろ腰に叩きやがって・・・っ
「あの忌々しい記憶・・・今でも鮮明に覚えてる」
「ていうか・・・あれはアンタの自業自得、」
「う、うるさいっ!!あのせいで俺は瞳ちゃんに・・・」
「いや、どっちにしろあれはフラれてたってアンタ」
「だ、黙れぇえ!!!」