LOVE IDIOT
「ごちそーさまでした、美土里さんの所行くね」
「僕も行くよ」
私は食べ終わったお皿をシンクに置いた。
にしても、まさか兄弟だったとは・・・
佐山さん、イケメンばっかりの息子達でいいなぁ。
* * *
ガラッ
「おはよーございます」
「あら、おはよう宮比ちゃん!」
「宮比!おはよー!!」
司が華の着付けを手伝っていた、なんかめっちゃ良い雰囲気。
・・・ん、ん、ん?
・・・もしかして、『そういう』関係なの?
「見てみて宮比!これ清水先輩がやってくれたの!!凄いでしょ!」
華は後ろを向いて、可愛く出来た蝶々結びの帯を私に見せた。
スゲー綺麗にできてる。
「凄いね、司ってこんなことも出来たんだ!」
「うん、頑張って美土里さんに教えてもらったんだ」
「そうなの!もう『司』ったら一生懸命にやってくれたの!!」
「(つ、『司』!?)へ、へ〜」
い、今・・・
華が『清水先輩』じゃなくて『司』って呼んだ。
え、マジで『そういう』関係っ!?
「ちょ、華!ちょっとこっちに来て!!」
「え???」
私は司にバレないように華を呼んだ。
「(は、華。アンタいつから司とラブラブになったの!?)」
「(え〜?ラブラブっていうほどじゃないよ?ちょこっとキスしたぐらい)」
「(十分ラブラブだろうが!!)」
「(そう?あ、昨日から彼氏候補になったの!)」
「(は、華は好きなの?)」
「(うん!可愛いし、優しいし、完璧!)」
華は頬を赤らめて言う。
ひ、久しぶりに華が照れてるとこを見た気がする・・・
「(が、頑張れ!)」
「(うん!!宮比もねっ!)」
「(う、うん・・・///)」
「僕も行くよ」
私は食べ終わったお皿をシンクに置いた。
にしても、まさか兄弟だったとは・・・
佐山さん、イケメンばっかりの息子達でいいなぁ。
* * *
ガラッ
「おはよーございます」
「あら、おはよう宮比ちゃん!」
「宮比!おはよー!!」
司が華の着付けを手伝っていた、なんかめっちゃ良い雰囲気。
・・・ん、ん、ん?
・・・もしかして、『そういう』関係なの?
「見てみて宮比!これ清水先輩がやってくれたの!!凄いでしょ!」
華は後ろを向いて、可愛く出来た蝶々結びの帯を私に見せた。
スゲー綺麗にできてる。
「凄いね、司ってこんなことも出来たんだ!」
「うん、頑張って美土里さんに教えてもらったんだ」
「そうなの!もう『司』ったら一生懸命にやってくれたの!!」
「(つ、『司』!?)へ、へ〜」
い、今・・・
華が『清水先輩』じゃなくて『司』って呼んだ。
え、マジで『そういう』関係っ!?
「ちょ、華!ちょっとこっちに来て!!」
「え???」
私は司にバレないように華を呼んだ。
「(は、華。アンタいつから司とラブラブになったの!?)」
「(え〜?ラブラブっていうほどじゃないよ?ちょこっとキスしたぐらい)」
「(十分ラブラブだろうが!!)」
「(そう?あ、昨日から彼氏候補になったの!)」
「(は、華は好きなの?)」
「(うん!可愛いし、優しいし、完璧!)」
華は頬を赤らめて言う。
ひ、久しぶりに華が照れてるとこを見た気がする・・・
「(が、頑張れ!)」
「(うん!!宮比もねっ!)」
「(う、うん・・・///)」