LOVE IDIOT
「うっ・・・」
衝天。
頭のど真ん中に思いっきり竹刀で叩いてやった。
私は綺麗に地面に着地して、隣の泥棒は・・・あぁ、気絶しちゃってる。
「(泡ふいてるよ・・・)」
盗られた物は・・・っと、これかな?
目についたのは泥棒が片手に持っていたピンクの可愛らしい乙女チックなバッグ。
てか、コイツどっから学校に不法侵入してきたんだ?
「あ、あの人だっ!!」
「(え?)」
振り向くと、なんと剣道全部員達とさっきの女子達がいた。
「あ、これどうぞ」
「ぇ、あ、ありがとうございますっ!!」
「今度から気をつけて下さいね」
私は泥棒の両手を後ろにまわして、職員室に連れて行くことにした。
お、重っ・・・
「俺手伝うよ!」
「あ、どうも・・・」
って、さっき竹刀借りた人!
遠くて顔は良く見えなかったけど・・・な、なかなかイケメンじゃない?
でも多分、年下だろうなぁ(年上好み)。
「竹刀、ありがとうございました」
「いやっ!役に立てるなら全然!!」
この子・・・カッコイイかもしれない・・・
笑顔が凛々しいよ!!
涼とは大違いだな、こう・・・悪魔のオーラが見えないもん!
「つか凄いね!あんな泥棒つかまえちゃうなんて!!」
「い、いやぁ・・・まぐれですよ」
「でも普通、女の子は出来ないよ!勇気があるんですね!」
て、照れるなぁ・・・///
「え、えと、私二年の早瀬・宮比」
「あ、俺は一年の清水・司!」
司かぁ・・・うん、パーフェクト!!
にしても、後輩のくせしてデカっ・・・
この前、涼にチビとか言われたばかりなのに!!
(しかも『でも、乳があるから良いや』とか言われた!)
* * *
「二人共ありがとう!」
「いえ、じゃあこれで失礼しまーす」
ガラッ
私達は無事、泥棒を職員室に運んだ。
後で警察に届けるらしい。
「(華に自慢しよー)」
それより・・・いーなー、司マジ背デッカ。
衝天。
頭のど真ん中に思いっきり竹刀で叩いてやった。
私は綺麗に地面に着地して、隣の泥棒は・・・あぁ、気絶しちゃってる。
「(泡ふいてるよ・・・)」
盗られた物は・・・っと、これかな?
目についたのは泥棒が片手に持っていたピンクの可愛らしい乙女チックなバッグ。
てか、コイツどっから学校に不法侵入してきたんだ?
「あ、あの人だっ!!」
「(え?)」
振り向くと、なんと剣道全部員達とさっきの女子達がいた。
「あ、これどうぞ」
「ぇ、あ、ありがとうございますっ!!」
「今度から気をつけて下さいね」
私は泥棒の両手を後ろにまわして、職員室に連れて行くことにした。
お、重っ・・・
「俺手伝うよ!」
「あ、どうも・・・」
って、さっき竹刀借りた人!
遠くて顔は良く見えなかったけど・・・な、なかなかイケメンじゃない?
でも多分、年下だろうなぁ(年上好み)。
「竹刀、ありがとうございました」
「いやっ!役に立てるなら全然!!」
この子・・・カッコイイかもしれない・・・
笑顔が凛々しいよ!!
涼とは大違いだな、こう・・・悪魔のオーラが見えないもん!
「つか凄いね!あんな泥棒つかまえちゃうなんて!!」
「い、いやぁ・・・まぐれですよ」
「でも普通、女の子は出来ないよ!勇気があるんですね!」
て、照れるなぁ・・・///
「え、えと、私二年の早瀬・宮比」
「あ、俺は一年の清水・司!」
司かぁ・・・うん、パーフェクト!!
にしても、後輩のくせしてデカっ・・・
この前、涼にチビとか言われたばかりなのに!!
(しかも『でも、乳があるから良いや』とか言われた!)
* * *
「二人共ありがとう!」
「いえ、じゃあこれで失礼しまーす」
ガラッ
私達は無事、泥棒を職員室に運んだ。
後で警察に届けるらしい。
「(華に自慢しよー)」
それより・・・いーなー、司マジ背デッカ。