お嬢様は執事とともに
から。

落ちていく時間は周りから見れば一瞬だったかもしれないケドアタシの中ではひどく長いものに感じられた。


もう永遠に近い時間が流れたと思った時アタシは水の中にいた。


冷たい冷たい水。

奏を助けたい一心で飛び込んだけど・・・

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