お嬢様は執事とともに
「なんでーー?と言われましても昨日お嬢様は俺との話の途中にまた気を失われたんですょ・・・全く世話が焼けるお嬢様ですよ。本当に。」

「そうですの・・・。まったく愛梨奈様ってばお小さい時からよくお倒れになってて。・・・・それか鼻血が止まらなくなったり・・・・。」




意気投合しているのは、栗だった。



・・・・・・・ヒトの知られたくない秘密をあっさりとバラしやがったな。
栗めーーー!!

許さんっ!!
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