お嬢様は執事とともに
「こんなのあたしの柄じゃないンだけど・・・。」


だってこんなふりふりした真っ白なドレスなんて・・・。
無理です。


「でもお嬢様は俺に任せるって言いましたよね?」


・・・・確かに言った。

あのいたずらな瞳はこういうことだったのね。

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