転んだら死神が微笑んだ
ジュニーとわたしたちの三人は、ぼーっと空の変化を見つめてた。
何もすることがなく、
何をしてあげられるのかもわからず…
空が光を失い、さっきまでの赤さを見せなくなった時、ジュニーが聞いてきた。
ジュニー「ママどこ行ったのかなぁ?」
なんて答えたらいいかわからなかった。
まだ、わたしも子どもだった。
貴志「う〜〜ん。」
コイツも子どもなのだ。
ジュニー「わたしっ、ママのところにまた行けるかな〜?」
また難しい質問だ。
『行けるよ。』わたしはそう、明るく言おうと思った。
何もすることがなく、
何をしてあげられるのかもわからず…
空が光を失い、さっきまでの赤さを見せなくなった時、ジュニーが聞いてきた。
ジュニー「ママどこ行ったのかなぁ?」
なんて答えたらいいかわからなかった。
まだ、わたしも子どもだった。
貴志「う〜〜ん。」
コイツも子どもなのだ。
ジュニー「わたしっ、ママのところにまた行けるかな〜?」
また難しい質問だ。
『行けるよ。』わたしはそう、明るく言おうと思った。