転んだら死神が微笑んだ
切符を買って、時刻表を見ると、まだ結構時間があった。

ほんの2、3駅くらいの距離なのに…

改札をくぐって、ホームのイスに座った。

わたしたち以外には、誰もまだいない。

あかり「ふぅーっ。」

なんか、今日はどっと疲れた。

いろんなものを見て、いろんなことを感じた。

わたしは、背もたれに向かって、前かがみになった。
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