ツンデレ王子

第2章

「未練が残らないように、この際はっきり言ってやるよ!俺は、彼女なんてものは興味ねえんだよ!だから、誰とも付き合う気はねえ」

「ふうん!そうやって、今までたくさんの女をふってきたんだ」





そうだよ。いつだって、俺は。







「なら、もういいだろ。さっさと消えろよ」

「あんたがこの学校でなんて呼ばれてるか知ってる?」







んなの!興味ねえよ。





「‥」

「ツンデレ王子よ!」
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