ツンデレ王子
「それは無理だろ」





話しかけてきたのは、よく俺にちょっかいをかけてくクラスメイトだった。





「またお前かよ。」

「なんだよ?その目。」



俺は機嫌が悪かったので睨んでやった。



「とっと消えろ!邪魔だ」

「つめてえな」



俺は誰にだってつめてえんだよ。相手がこいつじゃなくても。





「俺に話しかけるな。」

「お前が暇そうにしてるから相手してやってんだよ!感謝しろよ!」



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