ツンデレ王子
「この野郎」

「なんなら、担任にちくるか?」





相手は眉間にシワを寄せながら







「何笑ってんだよ!!」

「おもしろいからさ、あつくなっちゃって。暑苦しい奴だぜ」





相手が俺にもう一度殴りかかろうとした瞬間。





「何やってんだ?お前ら」

「ちっ」





俺を睨みつけながら、自分の席に着いた。







「バカな奴。」

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