スキンシップ
「あのお、何年生ですか?」

「私は2年生です」







私はこの隙に、高志君の隣に座った。







「先輩だったんですか。」

「そうみたいですね」

「先輩は敬語なんて使わなくても大丈夫ですよ」







私は苦笑いで







「たっ確かにそうね、あはは」

「はい。それでは僕はこれで」









そう言いながら高志君はその場から立ち上がった。







「どこに行くの?」

「図書館です!家に帰る前に図書館で少し勉強しておこうと思って」
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