フリーな執事様
家計はバイト代と 実家から送られる少ない金で生活をしている。バイトは、週4回、コンビ二でバイトをしている。





「……むなしい、むなしすぎる!なんでこんな目に、はぁ、あのころは幸せだったなあぁ」



一週間前までは…1週間前までは、こんなの現実じゃないわ!絶対に!!!



「…」



そして、私は自分の部屋のドアを開けた。



「ただいま」

「お帰りなさいませ、奏様」



目の前にいたのは 目の前にいたのは

目の前で夕食の支度をしているスーツ姿の男、しかもなぜかエプロンまで着用。



「なんで、幸がいるのよ!!」



幸、更木幸は、以前私の家に仕えていた執事だった。

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