後ろ、
砂利道を抜けるといっつも男子たちがいる、
いっつもふざけながら集団で歩いてる
うるさいとも思うけど
でも、その男子たちが少し羨ましかったりもする
しかしいつものことだから気にしない、
とぼとぼ歩く、
「おッ!友希じゃん!
入学式なのにアフロヘアーかッ?」
お調子者の明都が声をかけてきた
「もうッコレでも気にしてんだからッ!!」
すこし怒り口調で言う。
小学校から
ずっと同じクラスだったから
もうわかりきっている
明都なんてこんなヤツ、
そう思いながら歩いてたら
「おッ?ごめんなッ怒っちゃった??
そうそう、俺、明都の幼なじみの宙っていうんだッ
コイツ手ぇかかるけど我慢してやってな!!」
っていってニッと笑ってきた1人の男子、
顔のパーツがしっかりしているのが特徴的だった。
宙というらしい
いっつもふざけながら集団で歩いてる
うるさいとも思うけど
でも、その男子たちが少し羨ましかったりもする
しかしいつものことだから気にしない、
とぼとぼ歩く、
「おッ!友希じゃん!
入学式なのにアフロヘアーかッ?」
お調子者の明都が声をかけてきた
「もうッコレでも気にしてんだからッ!!」
すこし怒り口調で言う。
小学校から
ずっと同じクラスだったから
もうわかりきっている
明都なんてこんなヤツ、
そう思いながら歩いてたら
「おッ?ごめんなッ怒っちゃった??
そうそう、俺、明都の幼なじみの宙っていうんだッ
コイツ手ぇかかるけど我慢してやってな!!」
っていってニッと笑ってきた1人の男子、
顔のパーツがしっかりしているのが特徴的だった。
宙というらしい