半径1m
その後の天草は、諦めて寝ていた。



八烏は相変わらず退屈そうで…。



教室には、先生の声だけ響いた。



『キーンコーンカーン』



やっと授業が終わった。



天草はそのまま寝ていた。


八烏の方を見ると、超絶スマイルで、ブンブンと手を振っていた。



俺は、八烏ってあんなキャラだっけ??と思いつつも、軽く手を振り替えした。



テンションが上がったらしい八烏は、


「カッモォ〜ン!!」



と大声で叫んだ。



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