スワローテイル・バタフライ
◆
「え〜っ!?それで一週間寄り道禁止!?あははっ!マジうけるぅ〜!」
昨日の一部始終を梓に話したら腹を抱えて笑われた。
これが凹んでる友達に対する態度なのだろうか…。
「ひっどーい!あたし本気で落ち込んでんのにぃ…」
「あ…ごめんごめん!でもさ〜そんなのいくら親でもオーボーじゃなぁい?シカトしちゃえば〜?」
梓の無責任かつ軽はずみな言葉に、あたしは少々イラッとくる。
なによ〜自分は幸せだからって。
そーですかそーですか。
あたしのことなんてどーでもいいんですねっ。
よ〜くわかりましたよ!
半分ヤケになって
「…部活やめよっかな」
おもむろにそんな言葉を口走ると、意外にも梓は驚いたような顔をして食いついてきた。
「え〜っ?何で部活辞めちゃうの〜っ?」
「え…っと…バイトしよっかな〜って思って!」
それは少し前から考えていた事だった。
今は飲み代とかも浩太に奢ってもらってるけど、頻繁にいくのに毎回奢ってもらうのは悪いから、それくらいのお金は自分でなんとかしたいと思っていたのだ。
「え〜っ!?それで一週間寄り道禁止!?あははっ!マジうけるぅ〜!」
昨日の一部始終を梓に話したら腹を抱えて笑われた。
これが凹んでる友達に対する態度なのだろうか…。
「ひっどーい!あたし本気で落ち込んでんのにぃ…」
「あ…ごめんごめん!でもさ〜そんなのいくら親でもオーボーじゃなぁい?シカトしちゃえば〜?」
梓の無責任かつ軽はずみな言葉に、あたしは少々イラッとくる。
なによ〜自分は幸せだからって。
そーですかそーですか。
あたしのことなんてどーでもいいんですねっ。
よ〜くわかりましたよ!
半分ヤケになって
「…部活やめよっかな」
おもむろにそんな言葉を口走ると、意外にも梓は驚いたような顔をして食いついてきた。
「え〜っ?何で部活辞めちゃうの〜っ?」
「え…っと…バイトしよっかな〜って思って!」
それは少し前から考えていた事だった。
今は飲み代とかも浩太に奢ってもらってるけど、頻繁にいくのに毎回奢ってもらうのは悪いから、それくらいのお金は自分でなんとかしたいと思っていたのだ。