スワローテイル・バタフライ
◆
入学式から一ヶ月も過ぎた頃、いつの間にかいつも一緒にいるようになっていた梓とあたし。
席も近いし、部活も一緒となれば仲良くなって当然といえば当然なんだけど。
それだけじゃなくて、性格も波長も合うから一緒にいるととても楽。
自然体でいられるから気を使わなくて済んだ。
親友に巡り会う瞬間てこんな感じなのかもしれない。
毎日が充実してて
楽しくて楽しくて仕方なくて。
こんな素敵な日々がずーっとずーっと、卒業するまで続くといいな。
そう思ってた。
「梓ー、帰ろー」
「うんー!」
いつものように部活を終えて手早く道具を片付けると、あたしたちは当たり前のように一緒に下校する。
「疲れたねぇー」
「おなかすいたぁ…」
なんて、女子高生らしい(?)会話を交わしながら校門の前までやってくると
「おっすー、お疲れ」
サワヤカスポーツマンらしい創の眩しい笑顔に出迎えられた。
どうやらあたしの事を待っていたらしい。
入学式から一ヶ月も過ぎた頃、いつの間にかいつも一緒にいるようになっていた梓とあたし。
席も近いし、部活も一緒となれば仲良くなって当然といえば当然なんだけど。
それだけじゃなくて、性格も波長も合うから一緒にいるととても楽。
自然体でいられるから気を使わなくて済んだ。
親友に巡り会う瞬間てこんな感じなのかもしれない。
毎日が充実してて
楽しくて楽しくて仕方なくて。
こんな素敵な日々がずーっとずーっと、卒業するまで続くといいな。
そう思ってた。
「梓ー、帰ろー」
「うんー!」
いつものように部活を終えて手早く道具を片付けると、あたしたちは当たり前のように一緒に下校する。
「疲れたねぇー」
「おなかすいたぁ…」
なんて、女子高生らしい(?)会話を交わしながら校門の前までやってくると
「おっすー、お疲れ」
サワヤカスポーツマンらしい創の眩しい笑顔に出迎えられた。
どうやらあたしの事を待っていたらしい。