小学生彼氏。






「「「小6!?????」」」





ヤマ君と郁也君と駿河君三人の声が重なった。



「う…うん…」

栗の
馬鹿!!!!!!!


「えー!??マジで!!!?
どんな奴なの!!?」


「ひめよりもちんちくりんで生意気なガキ」


郁也君の質問に栗がすぐさま答える。


「え!!彼氏の方が小さいの!?」


「でもちょー美少年。
おまけにダンスしててさー俺の親父が勤めてる事務所の期待の星なんだぜー??」

駿河君の問いに答える慶。


「美少年…てことはカッコいいんだ??」


「まあ…うん」


「いやいやあれはどっからどう見てもかわいいだろ(笑)。
髪染めてても童顔でチビじゃん??」


ヤマ君の質問にあたしが再び照れ気味で答えたのを否定する栗。


「もお栗うるさいー!!!」







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