小学生彼氏。


「えー???!!
年下で自分より背が低い男子と付き合うってアリ〜??」


潤葉が信じられないと言うように再び絶叫する。


「かっこいいしかわいいからいいの(笑)」


「分からんなぁ(笑)」潤葉。


「で、どーゆー関係だったわけ??」


潤葉が仕切りなおすようにまた聞いてくる。


「近所なの、家が」


「幼なじみ??」潤葉。


「ううん。家は近くだったけど存在知ったのは中学生の時だったし」


「それでそれで??」潤葉。


「中3の〜…3学期??の初めくらいにねェ好きってゆわれた」


「好きってゆわれるまでの成り立ちは??」潤葉。


「ないよ??」


「え??いきなり??」


「うん」


「ホントそれでよく年下の小さいガキと付き合おうだなんて気になったね〜」


今まで黙って話を聞いていた柚樹が口を開く。





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