小学生彼氏。




『だってー』



「何!!?」



『ひめに直接聞いたって絶対教えてくんないでしょ??』



「当たり前でしょ??」




『……ねぇ。

何でそんな拒むの??』




急に真剣な口調になった栗山翔太郎にあたしはちょっと戸惑う。



耳元で囁かれた声と同じ、男のコ特有の声…。





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