小学生彼氏。







翌日。






「あっ☆おっはよ〜ひめッ!!」






教室に入った途端この声。






「何なのあんた!!」






「前から思ってたけどさ〜ひめって俺のこと名前で呼んでくんないよね〜」





悲しそうにあたしを見る栗山翔太郎。





「何て呼べって言うの??」






「え??
普通に翔太郎☆
あ、翔でもいいよ〜俺あだ名翔だから〜☆」





「…い、や!!!」




あたしはそう言うと席に着いた。





「姫〜あんたね〜(笑)」




潤葉が苦笑する。







< 51 / 161 >

この作品をシェア

pagetop