アナタが。

「み、美咲?大丈夫?体、震えてるよ・・・??」

美優から聞かれて我にかえった。

「あー、大丈夫、大丈夫!!ちょっと怒りで震えただけだし。てゆーかあいつら有り得ない、みたいな・・・」

「そだね・・・まぁ、しょうがないよ・・・」

「アタシの友達は、美優!!アンタだけだよっ!!!ホントに!!まじで!!1年間よろしくっ」
その時アタシは本気でそう思った。
正直、あんなことする奴らとは関わりたくないし。
< 14 / 26 >

この作品をシェア

pagetop