雨のち晴れ

さて、夏祭り当日。


朝から髪の毛を切りに行って、今まで長かった髪をボブカットにして軽くパーマをあてて茶色にいた。


そのあと家でお風呂に入りメイクをして浴衣に着替え終わると3時30分だった。


駅までは少し遠いからもう家を出ることにした。


意外とルンルン気分で歩くと15分ぐらいでついた。


まだ誰も来てない…
よし、隠れて次誰が来るのか見てよー!


…待つこと数分…


ヒイロがやって来た。手に紙袋を持っている。

ていうか私服かっこよすぎる…ヤバい…

って何考えてんの!
もうそろそろ出て行くか…



「ヒイロ!」


「ん?嘉穂!凄く可愛いよ」

ヒイロはニコニコしながら頭を撫でた。


ヒイロは背が高いから直ぐに頭を撫でてくる。
まぁそれはアズとリュウジも同じだけど。



続いてリュウジが来た。

リュウジもヒイロとは違うけど紙袋をもっている。

なんだろ…?
きになるなぁー


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