ツンデレ彼氏
私が屋上から出て行こうとした時。
「待てよ!!」
疾風が後ろから私を抱きしめてきた。
「や…だぁ。離し…て」
「嫌だ。離さない」
私は疾風の腕から抜けようとするが、
まったく抜けない。
…なんで今さら…
「空。俺は、お前が好きだ」
「……えっ…」
思いがけない言葉に私は混乱した。
だって…。今までそんな事、一度だって言ってくれなかったのに…
「俺は、空の事が好きだ。ずっと好きだったんだ」
「ちょ…ちょっと待って。なんの話ししてるの…??」
「待てよ!!」
疾風が後ろから私を抱きしめてきた。
「や…だぁ。離し…て」
「嫌だ。離さない」
私は疾風の腕から抜けようとするが、
まったく抜けない。
…なんで今さら…
「空。俺は、お前が好きだ」
「……えっ…」
思いがけない言葉に私は混乱した。
だって…。今までそんな事、一度だって言ってくれなかったのに…
「俺は、空の事が好きだ。ずっと好きだったんだ」
「ちょ…ちょっと待って。なんの話ししてるの…??」