先輩彼氏☆後輩彼女
「もしかして・・・
恋の悩みか?!」
「はぁっ!!!!?」
「・・・動揺しすぎ!!」
圭はケラケラ笑った。
「ふーーん・・・港一も
可愛いんだねーー??」
「はっ!!?何を・・・」
俺はかなり顔を
赤くしているだろう。
「恋の相談は俺にしろよ!!」
圭はそう言って、他の友達の
ところに行ってしまった。
(誰がお前なんかに恋の
悩みを相談すんだよᒐ)
とは言っても、この気持ちを
誰かに聞いてもらいたい。
大竹先輩には聞いて
もらったが、あくまでも
先輩は窓羽先輩の見方。
そんな頻繁に相談を
聞いてもらえない。
「なぁ、圭!!」
俺は圭に相談しようと思った。
「何?」
「ちょっと・・・」
「?」