先輩彼氏☆後輩彼女
<生徒会2.>
今日も放課後に
生徒会の会議があった。
「あっ☆
双葉見ぃつけた♪」
生徒会室の前で、
窓羽先輩と合流。
「あっ♪ 春輝☆」
「おっ!!ちゃんと、
呼んでくれた☆」
春輝はそう言って、
あたしの頭を優しく撫でた。
「あっ!!春輝と
双葉ちゃんじゃん!!!」
あたしたちの後ろから
大竹先輩と松田先輩が
現れた。
「どうも!!です!!!」
あたしは頭を下げた。
「敬語はイイって!!
別に年とか
カンケーないよ!」
大竹先輩はそう言ってくれた。
「わ、わかった!!」
あたしは少し恥ずかしく
なりながら、返事をした。