オレンジ色
◇◇◇◇◇
本物のなっちは背が高いほうで、髪は少し茶色にしてて、笑顔が素敵だ…。
明るく、元気が良くて、優しい…。
ともかく、なっちは格好良い…。
私…本気かも。
◇◇◇◇◇
「…ありがと。話し聞いてくれて。」
「べっ別に〜。」
照れてる!
「…あのねッ私…チャットしてた理由、淋しかったからなんだよ。」
私はうつむきながら言った。
「なるほどッ!俺も…。」
えッ…。
「なっちもなんだ。でも、私チャットでなっちと知り合って、一人じゃないんだって思った。」
ちょっと恥ずかしい…。
「…俺もなんだ。ぱんたんは最後まで話し聞いてくれて。俺っ本当、嬉しかったんだあー。」
…なっち。
「…あのさ!メルアド交換しよっ?」
私なりに勇気だしてみた。
「おうッ!」
私達は携帯を出して赤外線でアドレスを交換した。
「ありがと〜。」
「ぱんたんの携帯って白なんだぁ。」
なっちどうしたんだろ?
「うん…。白好きだから!」
「そうなんだあー。ぱんたんには色付いてるほうが似合うけどな〜。」
文句かい!
「なっちもそれ似合ってないッ!」
私も言い返してやった。
「なんだとおッ俺のこのBLACKの携帯、最高ー!」
本物のなっちは背が高いほうで、髪は少し茶色にしてて、笑顔が素敵だ…。
明るく、元気が良くて、優しい…。
ともかく、なっちは格好良い…。
私…本気かも。
◇◇◇◇◇
「…ありがと。話し聞いてくれて。」
「べっ別に〜。」
照れてる!
「…あのねッ私…チャットしてた理由、淋しかったからなんだよ。」
私はうつむきながら言った。
「なるほどッ!俺も…。」
えッ…。
「なっちもなんだ。でも、私チャットでなっちと知り合って、一人じゃないんだって思った。」
ちょっと恥ずかしい…。
「…俺もなんだ。ぱんたんは最後まで話し聞いてくれて。俺っ本当、嬉しかったんだあー。」
…なっち。
「…あのさ!メルアド交換しよっ?」
私なりに勇気だしてみた。
「おうッ!」
私達は携帯を出して赤外線でアドレスを交換した。
「ありがと〜。」
「ぱんたんの携帯って白なんだぁ。」
なっちどうしたんだろ?
「うん…。白好きだから!」
「そうなんだあー。ぱんたんには色付いてるほうが似合うけどな〜。」
文句かい!
「なっちもそれ似合ってないッ!」
私も言い返してやった。
「なんだとおッ俺のこのBLACKの携帯、最高ー!」