ファースト ラブ ~女子高校生×ホストクラブ経営者~
「・・・なんか納得行かないけど・・・カイトさんを笑わせて嬉しいかも」


にっこり笑うとカイトがさっと掠めるようなキスを唇に落とした。



「あ・・・」


――不意打ちっ・・・。突然だったから目を開けたままでしっかりカイトさんの整った顔を近くで見てしまった。



すぐに離れたカイトは顔を真っ赤にした花音を見て微笑みを浮かべる。



――彼女といるのは楽しすぎるな。


「行こうか」


カイトは高速道路に向かって車を走らせた。



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