ファースト ラブ ~女子高校生×ホストクラブ経営者~
――まだ一緒にいられる。
花音はそう思うと飛び上がりそうになるくらいうれしくなった。
水族館は親子連れとカップルが目立った。
冬休みだし、室内とあってデートスポットにはうってつけなのかも知れない。
カイトと花音は手をつなぎながら色々な魚を見た。
「まだ花音ちゃんの手は冷たいね」
手をつなぐとカイトが言った。
「カイトさんの手が暖かいからすぐに温まります ずっと握っててくれますか?」
にこっと純真な笑顔を向けられてカイトは顔が赤くなりそうだった。
――部屋が暗いから助かったな・・・この子は何の駆け引きもなく言葉を言う。
このまま自制心をくすぐる事を言われ続けたらその場で押し倒してしまいそうだ。
花音はそう思うと飛び上がりそうになるくらいうれしくなった。
水族館は親子連れとカップルが目立った。
冬休みだし、室内とあってデートスポットにはうってつけなのかも知れない。
カイトと花音は手をつなぎながら色々な魚を見た。
「まだ花音ちゃんの手は冷たいね」
手をつなぐとカイトが言った。
「カイトさんの手が暖かいからすぐに温まります ずっと握っててくれますか?」
にこっと純真な笑顔を向けられてカイトは顔が赤くなりそうだった。
――部屋が暗いから助かったな・・・この子は何の駆け引きもなく言葉を言う。
このまま自制心をくすぐる事を言われ続けたらその場で押し倒してしまいそうだ。