ファースト ラブ ~女子高校生×ホストクラブ経営者~
「カイトさんっ!」
花音は立ち止って嬉しそうな声をあげた。
今日は忙しいと昨日の帰り際言っていたので、まさか電話が来るとは思っていなかった。
『どうした?なんかびっくりしているね?』
「だって・・・声が聞けるとは思ってみなかったから・・・」
最後の方の声は小さくなる。
『花音ちゃんの声が聞きたくなったんだ 花音ちゃんも遠慮せずにかけてくれても良いんだよ?』
恋愛初心者の花音はどう甘えてよいか分からなかった。
身体の関係を持ったがずかずかと踏み込んではいけない気がしていたのだ。
「うん♪」
カイトには花音の笑顔が目に浮かんだ。
『外にいるの?』
「里衣子とお茶して、街をブラブラしていたの」
『楽しそうだね 外は寒いから風邪を引かないようにね』
花音の声から楽しそうな雰囲気が伺え、カイトは電話を切った。
花音は立ち止って嬉しそうな声をあげた。
今日は忙しいと昨日の帰り際言っていたので、まさか電話が来るとは思っていなかった。
『どうした?なんかびっくりしているね?』
「だって・・・声が聞けるとは思ってみなかったから・・・」
最後の方の声は小さくなる。
『花音ちゃんの声が聞きたくなったんだ 花音ちゃんも遠慮せずにかけてくれても良いんだよ?』
恋愛初心者の花音はどう甘えてよいか分からなかった。
身体の関係を持ったがずかずかと踏み込んではいけない気がしていたのだ。
「うん♪」
カイトには花音の笑顔が目に浮かんだ。
『外にいるの?』
「里衣子とお茶して、街をブラブラしていたの」
『楽しそうだね 外は寒いから風邪を引かないようにね』
花音の声から楽しそうな雰囲気が伺え、カイトは電話を切った。