君の寝顔


亮がソファーから降りて立ち上がると、ベットに迎い寝っころがった。

「絢、おいで」
両手を伸ばしてこっちを見てる。

綺麗な瞳に吸い込まれそう。

「……………」
なにも言わずあたしもベットへ行く。

「捕まえたっ。」
両手が少し起き上がってあたしの体を捕まえる。バランスを崩してそのままあたしもベットに倒れる。


「絢…………」
亮が耳元で甘く囁く。

「ん…………………」
亮の甘い声を聞くと、頭がおかしくなって溶けてしまいそう。

「愛してるよ…」
亮が耳元で吐息混じりに囁く。そして亮の右手があたしの胸に伸びる。

「…………………ハァッ」
息が上がって体がほてる。

「…………クスッ。可愛いっ」意地悪な亮の笑顔。

ますますあたしの体は熱くなる。

チュッ…チュッ…チュッ……

最初は軽いキスを繰り返し次第に深くなっていく。

亮とのキスに夢中になっている最中に亮はあたしのパステルピンクのパジャマのボタンを器用に外していく。

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