青い絆
「リ…エ…」
そこには頭に包帯を巻き、静かに眠っているリエがいた。
酸素マスクや点滴の管も外され死んでるようには見えなかった。
「おじさん、おばさん…リエ死んでないよね?眠っているだけだよね?なぁリエ。いい加減目覚ませよ。なぁ…」
酸素マスクを外されたのは…
呼吸をしなくなったから。
点滴の管を外されたのは…
薬を投与する必要がなくなったから。
俺はリエが死んだと言う事を信じたくなかった。
そこには頭に包帯を巻き、静かに眠っているリエがいた。
酸素マスクや点滴の管も外され死んでるようには見えなかった。
「おじさん、おばさん…リエ死んでないよね?眠っているだけだよね?なぁリエ。いい加減目覚ませよ。なぁ…」
酸素マスクを外されたのは…
呼吸をしなくなったから。
点滴の管を外されたのは…
薬を投与する必要がなくなったから。
俺はリエが死んだと言う事を信じたくなかった。