一筋縄では逝かせない★



「あいつら…馬鹿?」



男はこっそりおじいさんたちのことをつけてきたのでした。



「なぜこんなところに五段のスポンジが?!」



「(ほんと…馬鹿。)」



男は小さく吐き捨てました。



すぐ横には犬と桃子がおやすみモード。



男はにやっと笑いを浮かべ、思いました。



(観察してみるか…。)



ということで、男はこの状況を楽しみにかえようとしました。



相変わらず読めない奴です。



「(気付いたな。DOG)」



男はふふふと微笑みます。



(どうなるか楽しみだ。)




< 115 / 525 >

この作品をシェア

pagetop